一生に一度の買物だからこそのこだわり･･･有限会社グリーンホーム

ちょこっとアドバイス

現在　住宅購入のご計画がありますか～～？
長年の経験上、いろいろなお客様と接してまいりまして、今ご検討中のお客様に
それに先立ち　「ちょこっとアドバイス」　「ちょこっと豆知識」　なんていうページを作ってみました。
大きな決断の前に　ちょっと一服がてら　お読みください。

アドバイスその (1) なぜ住宅購入 ?? 原点に戻って ! !

不動産業者さんをたくさん訪問し、色々な物件をみせてもらうと　「もっと広い家が・・・」
「もっと設備を良いものに・・・」　「もっと駅近で・・・」　「もっと安い物件が・・・」
なんてお話を　よく耳にいたします。また、物件価格が麻痺してくることも例外でなく、
ご予算以上の物件をみて　時間の浪費をした経験もあった、なんてことも聞いたことがあります。
なぜ　お客様が住宅購入を検討しておられるのか　もう一度冷静にお考え下さい。
例）　
・家族が増えて（子供が大きくなって）今の住まいでは手狭になった。
・ず～っと家賃を払い続けるのがもったいない。
・大きな犬を庭で飼いたい。
・宝くじで大当たり～～等々
「宝くじで大当たり～～」なんて方は別ですが、どなたにもご予算の上限はあります。
その範囲内で物件を探しますが　大まかでかまいません、将来設計やご希望をお聞かせください。
ここを大切にしておけば　入居後の失敗は少なくなります。

アドバイスその (2) やつぱり人と人とのお付き合い

初めて不動産業者に来られるお客様は　大抵かなり警戒心をもっておられます。
・・・仕方ないかなぁ　とも思いますが、なかなかツライものです（早く払拭したいのですが）
しかし、まずはゆっくりとお話をしましょう！！

住宅購入に際して、プライバシーの部分　それも結構深い事　例えば家族構成や年収・借入状況までもお聞きしなければならない場合があります。
ですからお客様自身が信用のできる不動産業者を選び、信用のできる営業さんから購入しなければならないのです。

わからない？どうして？どんな些細な事でも遠慮なくどんどんと質問してください。

法律や規制の多い不動産の説明や、近い将来の願望。
時にはプロ野球や趣味といった他愛もない会話を大切にして人間関係を築いていきましょう。
入居後もずっとおつきあいになるワケですから当然といえば当然の事なんです。

アドバイスその (3) ちょつと具体的に自分に合った業者の選び方

お客様がご家族で住まれる家は１軒だけですから、たくさんの物件情報をもってられるのが
いい業者ではありません。ただ　比較検討の材料はなるべくあったほうがいいと思います。
というわけで、あくまでも参考意見ですが　いくつか項目をあげてみました。

・地域に密着した業者さんがいいかも
欲しいエリアで物件を探しますと　たくさんの広告やのぼり・看板を目にします。
やっぱり地元の業者さんはよく知っておられます。土地価格の相場なんかは当たり前でしょう

が、極端に相場より安い土地や住宅がある場合は「なぜ・・・」と尋ねてみてもいいかもしれ

ません。
また、住宅を買うことが目的ではなく、生活をおくることが目的ですから入居後のアフターフォ

ローも大切です。すこしのクレームや修理といった内容でもさっと対応してくれるのは、地元の

工務店や職人さんがいるからです。

・業者さんの得意分野を見極める
不動産の看板があるからといっても　どんな情報でもあるとは限りません。賃貸が専門であっ

たり、建売が専門だったり、地元以外は知らないという業者さんも珍しくありません。ですか

ら目的意識をしっかり持ち、アンテナを張り巡らせておくことが希望の物件にめぐり合う近道

です。

・過去の施工例なんかも参考に
新築住宅を探しているお客様だけでなく、中古住宅を検討されているかたでも一度みてみてはい

     かがですか？
     その業者さんの家に対する考え方　なんてのも見れますし、センスも計れます。
     また、してきた棟数で信用度もうかがえるかなぁとも思います。

また、各都道府県の宅建課？（だったと思うのですが）で、業者さんの経歴など　申請されてる事項を見ることができるはずです。ひとつの目安にはなるかと思います。

アドバイスその (4) 住宅の選び方考え方

「法隆寺駅から３分ぐらいで、敷地が６０坪、予算が２５００万円の新築　さがしてます。」
・・・よくあるお客様のご要望です。・・・ありません！
身も蓋もない言いかたになりましたが本音です。あれば業者が買ってもっと高値で売ります。
ただ　理想はたくさんお持ちになって来社されるほうが　ご提案やご紹介をしやすいのは確かです。
が、あまりにも限定されすぎると　正直難しいのです（ドンピシャで有る場合もございますが・・・）
ですから希望項目に優先順位をつけて考えることをお薦めします。
また、お客様のご希望は千差万別、高額物件が良い物件　安いから悪い物件ではないと留めておいてください。
多くの知識を持ったアドバイザーが　お客様にご納得いただけるよう、豊富な物件量・情報を集めてお待ちしております。

アドバイスその (5) 実際どれくらいお金力が必要 ??

不動産収得の場合、物件価格とは別にかかってくる費用がございます。
・不動産収得税・登録免許税・業者への手数料・ローンの保証料・ローン手数料・火災保険料などなどです。
物件によって変わりますが　物件価格の１０％～20％ぐらいだといわれております。
上記とは別に、毎年必要となる固定資産税がございます。
おわかりの通り、「住宅ローンで借りられる金額」が　「買える金額」ではないとご理解ください。
この部分を安易に考えますと非常に危険ですから、資金計画は業者さんの言われるままでなく、
十分考慮の上、行ってください。

アドバイスその (6) まとめ

普通、住宅購入は人生で最も高額なお買い物でしょうから　それなりの覚悟がハッキリ言って必要です。
昨今の経済事情で不景気の風が吹き荒れております。だから　住宅購入などできない
などと考えがちですが、賃貸住宅に住まれていても家賃を支払っているのです。
最終的に　自分の資産になるものに住宅ローンとして支払いしていくのか、家賃として住宅の大家さんに
お支払いしていくのか結局どこかに支払いするのであれば、住宅価格がほぼ最安値である　
「今」行動されてみてはいかがでしょうか？

過去に気に入った物件があったのに一歩遅く、他の方に買われてしまった方、
不動産情報はナマ物だといわれております。

二度と同じ過ちをおかさぬようアンテナを張り巡らせておきましょう。
１００点満点の理想のお住まいを探して　１年や２年もたっておられる方、もう一度頭をクリアにして
必要と不必要を洗い出してみては？

今よりもっと安く　もっといい場所を　と決断できずお悩みの方、不動産には掘り出し物なんてございません！！
甘い言葉には要注意！と考えておくほうが賢明です。